実話怪談データベース【怪異分類】

お知らせ

昨年2月に公開した《実話怪談データベース》であるが、【怪異分類】データに関してはあれこれ熟考の後に全面改定を決心した。
最初に作成したものは、個人的興味に従って「心霊学的観点から現象を分類する」という形式を採ったのだが、正直これでは昨今主流になりつつある“不思議系怪談(非心霊要素の怪談)”を捕捉しきれないと判断、思い切って「作品上で起こった“あったること”に即した現象を分類する」形式を採用した。
ということで、このデータベースは以下のカテゴリーを分類する

  • 書誌情報(タイトル・書名・ページ・作者・出版社・発行日)
  • 現れた怪異現象(あやかし・超常現象・神仏・器物・予知・異界など)
  • 媒介する器物(ガジェット・アイテム・怪異の補足など)
  • 怪異との遭遇場所(家・職場・学校・病院・路上・水場・夢など)
  • 怪異の結果(体験者等の行く末・怪異の継続や増幅など)
  • 目撃者数と取材者との関係(遭遇時人数、作者体験・提供者=体験者・伝聞など)
  • 具体的地名や物件名(都道府県名・市町村名・具体的地点名など)
  • 職種(体験者の職種や身分・重要登場人物の職種や身分)
  • 話型分類(場所・人間関係・霊体自体・体験者属性・特殊器物など)

とにかくこの一覧表で一つの怪談話の全容を網羅しようとしているので項目は多岐に渡り、おそらくweb画面上で見ることは困難極まりないため、じっくり閲覧するにはダウンロードを推奨する(ダウンロードしても小さな画面では相当厳しい)。またネタバレの塊なので、未読で内容を知りたくないという方は見ない方が良い。

とりあえず今回公開するのは、実話怪談の古典でありスタンダードである『新耳袋』シリーズのオリジナル(扶桑社版)と第二夜~第四夜までの計4冊分
データ作成のレギュレーションとしては、以下の通り(以前のものと若干変更あり)

  • オリジナル版最優先で、再刊本・再掲載作品は扱わない(ただし私蔵していない本の場合は例外)
  • 一作品内で複数の別個の怪異がある場合は、それぞれ別の怪異としてカウントする
  • 本編以外(はじめに・あとがき等)で記述される怪異についてはカウントしない

ということで、下の部分に閲覧用サンプルとしての一覧表と、ダウンロードのボタンを置いています
ちなみにこのページ以外でのデータベース関連の案内は、クリックしても以前のデータページに飛ばされるので、ご注意ください(後日改装しますが、当面は新旧データ混在状態となります)。