実話怪談本データベースはじめました

お知らせ

積年の望みである《実話怪談本のデータベース》作成に取り掛かり、今回全体公開に及びました。
最初にデータベース(というか蔵書リスト)にしようと思いついたのが、まだPCを持っていない時代、平成になった頃だったので、ざっと30年ぐらい前のこと。ただノートに書き付けるだけだったので、あっさりと挫折しました。
そこからPCを手に入れて、とにかくデジタルでリストを完成させようと思って試みること約4回。ことごとく短期間で失敗に終わり、おそらく一生無理だと諦めて10年以上の時が過ぎ、やはり畢生の大仕事をやってみたいとの欲望に突き動かされて作ってみました。

今回は《書誌情報》のみ。
一応、自分の手元にある蔵書(ただし雑誌や漫画・コミック、あるいは電子書籍の類は割愛)を片っ端からデータ化することにしております。また文庫化や再版、あるいは加筆修正版は出来るだけ初出本に遡って1作のみデータとすることに(可能であれば再録された本も分かるようにしたい)。
現在のところ4つのデータ合わせて約250冊、約11000話がデータベース化されています
今後も時間を見て追加作業をおこない、数ヶ月に一度の割ぐらいで更新予定となります。

ただし本丸は、今回未公開の《実話怪談本怪異分類データベース》の方。尤もこちらは完全にマニア向けというか、もしかすると需要があるのは世界で私一人だけかもしれないという勢いで作ったデータです。おそらくあまりにでかいデータなので、ダウンロードして閲覧しないと全貌が掴めないかもしれないですし、多分ほとんどの人にとっては「何考えて作ってるんだ?」との感想しか出てこないものだろうと思います。しかしこの延長線上に《心霊談義》が控えているわけで、個人的には非常に有意なものとなっています。
怪異分類データベースは今月中に公開予定です。

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